また夜が来て 全く固く口を閉ざし 君は夜を持て余す 遠く深く息を潜め 裸で寝そべっては 一番最初の気持ち 目のやり場につまずいて 一番奥にしまい込む ピカピカ光る絵に 暑くない夏に泳ぎ なぐさめられたりするが 寒くない冬に凍え また朝が来ると 季節の移り変わりを ひたすら夜を待ちわびる やけに早く感じてる 自意識過剰な頭痛も こぼれる光は君が嘘を付くって事も 忘れそうな小さな夢も 知らないはずさ 一つの話が上下左右に全く形が変わることも 優しい素直な君を知ってるから だから話の続きを聞かせてよ だから話の続きを聞かせてよ 恥ずかしがってる柄でもあるまいし 恥ずかしがってる柄でもあるまいし